ガイドとの対話203=世の中のこと28=

10/06
2013年7月29日のガイドとの対話から。

新しい時代に向かって確実に展開しています。
事が実現しています。
思うことを積極的にやってください。
あまり震災のことを考えず、基本に帰ること。
人のため人のためです。
利他愛のあるところ、ためらうものなし。
愛が形をなすことをしっかり受け止めること。
愛がエネルギーであること。
物質世界を変えていく大きなエネルギーであること。
世の中の変化は、この点をしっかり見ていてください。
あなたは、一翼を担う立場にあること。
それをしっかり認め、行動してください。
前途は、ますます開けます。
友人知人を大切に。
宜しく。
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ガイドとの対話202=ドクター・フリッツ現象=

09/04
2013年7月14日の対話から。

ドクター・フリッツのビデオ(2001年制作)を見た。
これまで、本は、読んでいたけれど、衝撃を受けたのは、これは、まさしく本物だと確信したからだ。まさに百聞は、一見に如かず。気診すると、もちろん無量大数、 不可説不可説転、まさに仏の反応が出た。


すべては、結びつきます。
高次の存在からの伝達です。
地上人が、信じられる範囲で受け入れ、理解できる範囲で真理を説いていただきたい。
現象として表すと、そういった体験が、もっと分かりやすいからです。
スピリティズムの普及した国、ブラジルだからこそ、心霊治療を行う形で、神の愛を示し、理解させることができたのでしょう。
心霊現象を体験するだけでなく、そこから愛を学び取ることが大切です。
神の愛の大きさ、深さを素直に受け入れて下さい。
ドクター・フリッツは、地上的に言えば、愛に燃える霊医団の現れです。
一人の歴史上の人物に名を借りているだけです。
そうした方が、民衆は理解し易いわけです。
これからも意識の次元上昇のために必要とあらば、霊団の働きを媒介する人物が、ヒーラーとして出てくるでしょう。
期待してください。
あなたのそばにも出現します。
そのためには、学習を積むことです。
地上を離れた後も永遠に続きますが、常に向上心を持って生きてください。
人類愛、宇宙愛を持って生きてください。
いいですね。

気診治療について(第一回続き)

08/05
福来心理学研究所の平成25年度第一回月例会で気診治療について講演をいたしました。その続き。(2013.07.03 )

(6)気診の原理についての個人見解
 診断と治療についての基本的な原理は、医師 小田 一氏の著書「気と気診」に譲るとして、学び始めてから15年ほど経過し、診療での応用を重ねて次のような考えに至っている。気診治療もスピリチュアル・ヒーリングになりうるということである。こういった評価ができるのは、多分に30年以上親しんで来た「シルバーバーチの霊訓」を代表とする近代スピリチュアリズムの思想的背景が関与していると思われる。ゆえに私としては自然な流れの中で出て来た見解だと言える。
 胸鎖乳突筋を使ったこの診断治療法は、o-リングテストや他のアプライト・キネシオロジー法と比較すると、当初、習得に至るには、はなはだ難解な技法だと思われた。一つの技法をマスターするには、日々の練習が必要であることは、当然だが、指導者について集団の中で切磋琢磨する作業がしばらく続いた。これが良かったのかもしれないが、半年位して東京での研修会で、ある女性の指導者にあなたはもうできると言われて、元気付けられことを印象的に覚えている。気診との出会いは、1999年頃に仙台に支部を作る計画で、研修会がたまたま仙台のシルバーセンターで開かれた時だった。事前に私の歯科医院宛にクロスオーバー医学というタイトルでダイレクトメールが送られて来た。研修会が開かれたこの時に多くの参加者の中に十数名の歯科医師が参加された記憶がある。これらの歯科医師の中で、私だけが辛うじて食い下がったわけだ。始めての実習では、筋肉反射の感覚はさっぱりわからなかったが、懇親会で指導者をされていた生涯の恩師とも言える松原 慈光氏に出会ったことが、大きな縁となった。当時東京の大井町に気診研究会東京支部があり、月一回だが、宿泊しながら月例会に参加した。常に100名ほどの会員がおり、医師、歯医医師、針灸師、気功師はじめ、一般の方も多数おられ、大盛況だった。初級、中級、上級と自由に各クラスに参加できたが、わけもわからず、ただただ実習をさせられた。私は、特に鍼灸の勉強が不足していたので気診研修会で作成された診断盤を理解するには、結構難儀をした。このため、東洋医学の本を読みながら、実践をかねて、診療室で、歯科治療に直接関係なくとも反応があれば、無料で診断治療を試すことがしばらく続いた。腰が痛ければ、気診治療をするといった感じで、その効果を聞いてみたりしていた。その後、松原氏が、脱会されて、群馬気診研究会を作った時に一緒にこちらに参加した。流れは、今も松原氏が主催する「いのちの研究会」において引き継がれているように思う。
 さて、私自身が行う気診をスピリチュアル・ヒーリングとして感じ始めているのは、次のような事からである。常に気診をする時は、私に協力する背後霊(スピリット)の存在を意識し、意識を空にして答えを任せるようにしている。この際、深呼吸して吐く時に胸鎖乳突筋の反応を見ると更に良いようだ。あくまでもこの行為は、瞬間的な動作の中で行われる。つまり、瞬間的に霊媒のような媒体になるように感じる。答えは、自分の潜在意識が出すわけではない。気診では、音素コードという簡略された言葉を使うが、常に自己調診とって、自分の身体にピュ(風邪)とアーオ(霊障)がなく、リュ(仏)の反応があることを確認して始めて相手の診断をする。診断する意識に曇りが無いことが、大切であり、私利私欲を抱くと診断が不正確になる。この辺は、利他愛に燃えたスピリットが関係するので、厳格であると感じられる。私の場合、対象が自己愛(我欲)に関係するもの、たとえば、ギャンブルには通用しない。私の性格として凝り性で、将棋なども楽しむが、ギャンブルは、一切避けている。自己調診とは、計器で言えば、いわば0度調整にあたる。自分の肉体の診断を行い、深在意識にある超自我あるいは真我に繋がっている、あるいは、スピリチュアリズム的に言えば、背後霊(霊医)の診断治療の通路になることを意図する。医師には、医師。歯科医師には、歯科医師の霊医が憑くそうであるが、私もそのことを気診している。できるだけ多くの霊医が憑くことが理想であるが、そのためには、利他愛に基づく純粋かつ真摯な動機を持ち続けなくてはなるまい。気診してみると、多くのネイティブアメリカンの背後霊に繋がるようにも感じられる。そんな壮大な繋がりの真偽はともかく、背後霊との関係は、今後私の人生の生き方の中で問われていくのかもしれない。
 気診を始めて15年ほど経ち、なかなか奥が深く、常に襟を正し、全人格的なアプローチが必要な繊細な性格を持った技法であると思う。診断治療の対象が霊体まで広がるので、当然かもしれないが、精妙な世界を探知するには日々の鍛錬が必要である。呼吸法や瞑想法にも熟達する必要性もある。多分残された人生の中では完成しないであろうが、霊性進化の道にあっては、これもまた奢るなかれであろう。人生は、プロセスでも良い。前に少しでも進んでいれば良いと達観しているこの頃である。最後にシルバー・バーチは、霊訓の中で心霊治療は、実験であると述べています。実験的であるがゆえに、常に全人格的に取り組む姿勢が、スピリチャル・ヒーリングには、求められると思われます。
 
「霊媒現象の全てに共通した問題は、その霊的エネルギーのコントロールです。どのエネルギーがどれだけ発現できるかはその時の条件一つに掛っています。言いかえれば、その霊媒の有する資質と、それより大きくより効果的にするための修行をどこまで心掛けるかに掛っています。私たちの側においても常に新しいエネルギー、新しい放射線、新しい可能性を徐々に導入しては実験しております」(シルバーバーチの霊訓2=病気とカルマ=P189から)

気診治療について(第一回)

07/14


福来心理学研究所の平成25年度第一回月例会で気診治療について講演をいたしました。この時の事後抄録を転載します。二回に分けます。http://www1.odn.ne.jp/fukurai-psycho/text/ngyoji.htm

気診治療について

(1)アプライド・キネシオロジー
 アプライド・キネシオロジーとは、応用運動機能学と訳せるが、筋肉の反射を調べて、心身のバランスをとる技法のことをいう。類似した技法として、筋力を利用したO−リングテストや皮膚感覚を利用したFT(フィンガー・テスト)法などが比較的知られている。2000年頃は、金属アレルギーなどにO—リングテストを応用して、治療に当たっていた。当時、気診の応用も開始しており、気診による診断を付けて、2重チェックしていたことを付け加えたい。

(2)Oーリングテストの応用(金属アレルギー)
 金属アレルギーは、金属が原因で起こるアレルギーで、主に4型アレルギー(遅延型アレルギー)と言われる。金属から溶け出した金属イオンが、体の中のタンパク質と結合し、このタンパク質をアレルゲンに変質させることが機序とされる。金属との接触部に起こる接触性皮膚炎や全身に起こる全身性皮膚炎などがある。一般にニッケル・コバルト・クロムなどは、金属アレルギーを起こしやすい金属であるのに対して、金・白金・銀・チタンなどは、化学的に安定な不動態を作り、アレルギーが起こりにくい金属である。皮膚に各金属イオンの試薬を密着させてアレルギーの有無を調べるパッチテストが、金属イオンの特定には有効であるが、歯科用金属は、合金であり、更に含有されている金属が微量になると特定困難である。このため、金属片を直接皮膚に張っても反応を見ても良いのだが、反応が強く出た場合は、危険性もあり、この点、0−リングや気診は、直接触れることが無く、診断できるので、有用である。
 歯科用金属による金属アレルギーは、近年増加傾向にあると言われるが、この場合、抗原と診断された金属を除去し、別の種類の金属や材料に置き換えることで、症状が軽快することがしばしば経験される。今回は、症例として接触性皮膚炎、全身性皮膚炎、掌蹠膿疱症の3ケースを示した。特に掌蹠膿疱症のケースでは、抗原として診断された金属を除去して別の金属に置き換えると、一時は、軽快するのだが、しばらくするとこの金属も抗原となってしまい、皮膚症状が再発した。最終的には、ほとんどの歯科用金属は、使えなくなってしまった。このため、最終的に口腔内内には、すべての金属を排除し、比較的安価なハイブリッドセラミックスで置き換えた。これにより、手の平、爪、足の裏などの症状が、緩解し、現在も抗原反応は出ていない。掌蹠膿疱症には、感染源となる虫歯や歯周病をコントロールすることも重要であり、また、ビオチン(ビタミンH)の服用も有効なケースもある。なお、金属材料として人工歯根に用いられているチタンのアレルーギー報告も最近は出てきており、アレルギーを起こしにくい金属だからと言って絶対ということは、無いことを常に念頭に置いておきたい。金属の使用頻度に応じて金属アレルギーは、出現するという研究者の意見もある。
(3)気診とは
 気診とは兵庫県加古川市在住の整形外科医・小田一により開発された気の診断および治療システムの総称である。
 東洋医学をベースに哲学、宗教など多様な気の文化が元になっている。診断には胸鎖乳突筋検査法を用い、治療手段としては 気功治療・針灸・漢方薬・物理療法・真言や聖書の言葉による治療などがある。
 気診に熟練してくると相手に触れることなく診断・治療が出来るようになり、遠隔治療なども可能になる。

 東洋医学では生体内の気の流れを認める。気の通路が経絡である。気診では体内のみでなく体外経気も認めている。
 また生理作用を有する気のみでなく、霊をも診断対象としている。霊格の診断等も胸鎖乳突筋検査法でできるのが特徴である。物質的生命体を失い生体に憑依していろいろな障害作用を持つ霊障も診療対象になる。
 様々なものを自分の手掌部に載せて自分の胸鎖乳突筋の緊張を調べる。
*ナフタリンや猫いらずなどの毒物で胸鎖乳突筋の緊張を調べる。
*食品を手掌に載せて胸鎖乳突筋の緊張を調べる。
*適応漢方薬を調べるために、漢方薬を手掌に載せて胸鎖乳突筋の緊張を調べる。
 以上の方法で胸鎖乳突筋の緊張と弛緩が判定できるようになれば、臨床的に様々な診断が出来る。
(針灸気診研究会http://www.qishin.com/index.htmlのHPより抜粋して転載)

(4)気診治療症例
 当初は、気診研究会で作成された診断版や独自の気診プロトコールを活用して通常の歯科臨床の診断治療に応用していた。今回は、3症例を提示した。
 症例1は、糖尿病を有する歯周病患者さん。始めに自己調診し、りゅ(仏)の反応を確認し、気診プロトコールを用いて診断を行う。この後、身体の内外の霊障の診断をし、気診治療をした後、身体の異常部位の確認をする。治療の選択法に入るが、ここは省略。経絡治療ということで、左の脈診から膀胱系の反応があり、通谷を特定し、左右の経穴に気診治療する。なお、時間が許せば、膀胱系と診断する際に5色の色紙の中から一枚を患者さんに持たせ、交換しながら、o—リングテストをする。黒の色紙が反応したので、腎系か膀胱系と判断された。この方法は、五行色体表に基づく診断法だが、患者さんのモチベーション付けに良いと思う。
 症例2は、低血圧の歯周病患者さん。診断盤により左右の経穴の復溜、委中に気診治療した。
 症例3は、霊障のある歯周病患者さん。様々な検査をしても全身的な異常が見つからない多くの愁訴を持つ方だったが、主に亡くなった友人の霊障が原因だと診断され、スピリットを意識して患者さんにスピリチュアリズムで得た死後世界の実像を語りながら、3回ほど気診治療(特に霊障治療のみ)をして身体症状の改善を得た。

(5)スピリチュアルな応用
 胸鎖乳突筋を用いて、手の平をかざし、受動的に診断することが普通であるが、逆に連続的に気を送ると、波動であることが触知される。最近は、常に背後霊を意識するとより効果的であることがわかった。気診が、一つの媒体になっていることは確かである。実験的になるが、いろいろな応用が可能だと思われる。
1)生死の鑑別
必ず自己調診してから入る。リュ(仏)の反応が出てから、診断に入る。気診で、波動を送ると、反応がない場合、肉体的な死を意味する場合が多い。通常1秒ごとにパルス波を送ってみるが、気診してみると、全く減衰しない。生命反応の無いものに気を送ってみると良くわかる。枯れ木と生きた木でも同じ結果になる。
 ただし、肉体が憑依されている場合は、同じような反応を示す。さらに気診してみると霊障の反応が出る。つまり、肉体は生きているのだが、本体が自分でない場合と解釈される。アストラル体レベルでブロックがかかっている場合もある。あるいは、ヒーラーさんに時々見受けられるが、既に神懸かっているということかもしれないが、本人には気が付かず、むしろ霊障反応が、出る場合も多い。
2)病状の診断
 程度が軽い病気ほど、波動の繰り返しが少ない。つまり、波動としてエネルギーを送るが、生体側の反応が良い場合は、すぐに減衰する。エネルギーが受容量を超えるということか。逆に病状が致命傷ほど、エネルギーの受容が大きい。あるいは、反応が弱いとも言える。
3)その他
オーラ診断
過去世診断
未来世診断
その他

震災による魂の学びと包括的全人的診療〜気診とヘミシンクの応用〜」2

06/07

気診治療について
 1998年に気診研究会に出会いました。気診とは、気の診断という意味で、東洋医学的な診断を行う方法を呼称しています。そして、気診により治療穴(ツボ)を特定することにより、そこに物理的な刺激はもちろん、単に気を入れたりすることで治療も可能になります。一般に、気の診断には、O-リング・テストが有名ですが、筋力の増減を利用したもので、指の握力を使います。また、指の感覚を利用した入江FT法なども私は、試しておりますが、特に気診では、創始者である整形外科医の小田一氏が開発した胸鎖乳突筋(頚部の筋)の緊張と弛緩の感覚を使います。条件の設定と組み合わせで複雑な気の現象を判断できます。O-リング・テスト等と同様にアプライド・キネシオロジーの一種で、筋肉の反射を利用したものとも言えるでしょう。ただし、O-リング・テストとの大きな違いは、術者一人で診断し、しかもより深い(肉体を超えた)治療ができることです。人の霊的な部分までを治療対象とするのが前提です。ただ、取得に時間がかかるので、気の診断で患者さんのモチベションを必要とするときは、患者さん自身に即座に体験してもらうためにO-リング・テストを併用します。私は、気診研究会東京支部に通いましたが、1999年より、そこの講師をやめられて独自に発展させている気功治療家の松原博則氏に師事しました。その後、歯科応用に努力し、現在に至っております。

ヘミシンクについて
 ヘミシンクとは、ヘミスフェリック・シンクロナイゼーション(半脳同期)の略です。ヘッドホンを使って、左右の耳に若干振動数の異なる音を聞かせます。その時に脳幹でその差に相当する耳では聞こえない信号が作られ、左脳と右脳が同調するというものです。いわゆる全脳状態が導かれます。それにより、たとえば通常4ヘルツ前後の脳波領域で
は、体外離脱(幽体離脱)、過去世体験、未来世体験、死後世界体験、ガイド(背後霊)との遭遇等の体験が可能になると言うことで、注目されています。4~8ヘルツは、シータ波に相当し、瞑想状態の時に出現するので、ヘミシンクは聴く人をより効率的に瞑想状態のような変性意識状態に導くと言えるでしょう。同様に、この周波数を変えることで、アルファ波やデルタ波に導くことができます。 
 モンロー研究所は、モンロー氏が自身の体外離脱体験をもとに大脳生理学と音響技術により開発したヘミシンク音を30年以上に渡って研究し、変性意識プログラムやCD等を提供し、能力を伸ばすことに力を入れてきました。透視能力の開発をはじめとしてサイキックな能力の向上を追求することに医師や研究者が加わり、さらに米国の国家機関も協力してきました。今では、医療や教育、介護など多方面に応用され、成果を上げています。
 私は、モンロー研究所のプログラムを受けるツアーに参加し、その後、診療室でもヘミシンクCDを活用しています。瞑想用、脳の活性化用、リラクゼーション用等いろいろな目的に合わせて作られているメタミュージックと呼ばれるCDを意図的に選曲してBGMとして流しています。診療室の緊張感を緩和する通常のヒーリング音楽以上のスピリチュアルな効果が期待できるかもしれません。

震災体験
 私は、現在仮設診療所にて被災地で診療を続けておりますが、今回の東日本大震災の被災者でもあります。私の自宅も兼ねていた診療所の被災状況は役場から全壊の認定を受けました。震災前は、阿武隈川河口に位置しますが、海から1キロ程も離れているにも拘らず、周囲の家はほとんど流されてしまいました。幸い、建物は、残りましたが、一階の診療室には、二階近くに達した濁流が窓ガラスを割って入り、4台の治療ユニット、治療器具、4台のPC等は、すべて駄目でした。裏の駐車場は、流れて来た家の二階部分、二隻の船、三台の車等々で瓦礫の山となり、愕然とした状況でした。
 地震当時は、診療をしていましたが、地震による直接の被害は少なく、電気もつきました。このため、10メートルの津波が来るという警報をTVで見まして、すぐに患者さんやスタッフを返した後、2階に上がって、移動する準備をしていました。しかしながら、地震から約1時間後に津波が来た時は、近くの中学校に避難する時間がありませんでした。間も無く5メートル位の津波の上に、たくさんの漁船がまるでサーフィンでもするように迫ってくるのが見えました。中学校の校庭には、2百台位の車が駐車していました。ちょうど移動中で悲鳴とともに津波に飲まれていった人達。おもちゃのように翻弄される車の数々。屋根に乗った状態で流されていく人。目眩のするような余震の連続。流失する家の屋根が接触して自宅を擦っていくバリバリという音。まるでパニック映画のようで、返って現実感がありませんでした。 
 二階にいて津波に船や家が流されて来る度に「これが家にぶつかったら、お終いだろうな」と生まれて初めてはっきりと死を覚悟しました。その間、二十分位でしたが、さすがに時間がとても長く感じて、耐え難くなり、気を落ち着けようと自然に座禅を組んで瞑想をする自分がありました。自力ではどうにもならない絶対絶命の状態ですし、天に祈るような気持ちもありましたが、早く終わってくれればそれでも良いという死を受け入れる心境の一方で、あまりに突然の出来事なので、本当に死んでいいのかといった生への執着のような気持ちが錯綜していました。やがて、命を天に預けたと言いますか、天の流れに身を任せまかせる覚悟ができました。もし生かされたらきっと意味(天命)があるはずだ。そのために残りの人生を天に捧げようと誓いました。すると、津波は徐々に勢いを弱め、流出して間近に迫った家の二階部分が駐車場の真中で止まり、直撃を免れました。しかも引き波になりません。最後の津波だったのです。まさに祈りが通じて、守られたといった感が否めません。スピリチュアリズム的に言えば、自分ではどうにもならない絶体絶命の危機に対して私心を捨て正直に真摯に祈る時、奇跡が起きるようです。
 今回の震災では、幸い、家族や海沿いのスタッフもすべて無事で、私には天から与えられた命を世のため人のために捧げたいといった気持ちが自然に湧いてまいりました。既に震災から2年経ちますが、地域全の復興には、まだまだ時間がかかりそうです。私の診療所は、約半年後に同じ町内の5キロほど内陸に移転しましたが、この周辺には、5カ所に仮設住宅が分散しております。このため、多くの瀕死の体験をされた被災者が患者さんとして来院されますので、時に魂の琴線に触れるような診療体験をすることがあります。引き続き、被災地域での運命的な全人的診療活動を通して被災地の今後を見守っていきたいと考えております。    
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フラッシュ クロック 「幻の庭。鬼灯」
プロフィール

CalmC

Author:CalmC
もともとスピリチュアリズムの信奉者ですが、5年程前からヘミシンクに興味を持ち、ワーク等に参加しています。ブログ「アセンション2012」の姉妹版です。

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