震災による魂の学びと包括的全人的診療〜気診とヘミシンクの応用〜」2

06/07

気診治療について
 1998年に気診研究会に出会いました。気診とは、気の診断という意味で、東洋医学的な診断を行う方法を呼称しています。そして、気診により治療穴(ツボ)を特定することにより、そこに物理的な刺激はもちろん、単に気を入れたりすることで治療も可能になります。一般に、気の診断には、O-リング・テストが有名ですが、筋力の増減を利用したもので、指の握力を使います。また、指の感覚を利用した入江FT法なども私は、試しておりますが、特に気診では、創始者である整形外科医の小田一氏が開発した胸鎖乳突筋(頚部の筋)の緊張と弛緩の感覚を使います。条件の設定と組み合わせで複雑な気の現象を判断できます。O-リング・テスト等と同様にアプライド・キネシオロジーの一種で、筋肉の反射を利用したものとも言えるでしょう。ただし、O-リング・テストとの大きな違いは、術者一人で診断し、しかもより深い(肉体を超えた)治療ができることです。人の霊的な部分までを治療対象とするのが前提です。ただ、取得に時間がかかるので、気の診断で患者さんのモチベションを必要とするときは、患者さん自身に即座に体験してもらうためにO-リング・テストを併用します。私は、気診研究会東京支部に通いましたが、1999年より、そこの講師をやめられて独自に発展させている気功治療家の松原博則氏に師事しました。その後、歯科応用に努力し、現在に至っております。

ヘミシンクについて
 ヘミシンクとは、ヘミスフェリック・シンクロナイゼーション(半脳同期)の略です。ヘッドホンを使って、左右の耳に若干振動数の異なる音を聞かせます。その時に脳幹でその差に相当する耳では聞こえない信号が作られ、左脳と右脳が同調するというものです。いわゆる全脳状態が導かれます。それにより、たとえば通常4ヘルツ前後の脳波領域で
は、体外離脱(幽体離脱)、過去世体験、未来世体験、死後世界体験、ガイド(背後霊)との遭遇等の体験が可能になると言うことで、注目されています。4~8ヘルツは、シータ波に相当し、瞑想状態の時に出現するので、ヘミシンクは聴く人をより効率的に瞑想状態のような変性意識状態に導くと言えるでしょう。同様に、この周波数を変えることで、アルファ波やデルタ波に導くことができます。 
 モンロー研究所は、モンロー氏が自身の体外離脱体験をもとに大脳生理学と音響技術により開発したヘミシンク音を30年以上に渡って研究し、変性意識プログラムやCD等を提供し、能力を伸ばすことに力を入れてきました。透視能力の開発をはじめとしてサイキックな能力の向上を追求することに医師や研究者が加わり、さらに米国の国家機関も協力してきました。今では、医療や教育、介護など多方面に応用され、成果を上げています。
 私は、モンロー研究所のプログラムを受けるツアーに参加し、その後、診療室でもヘミシンクCDを活用しています。瞑想用、脳の活性化用、リラクゼーション用等いろいろな目的に合わせて作られているメタミュージックと呼ばれるCDを意図的に選曲してBGMとして流しています。診療室の緊張感を緩和する通常のヒーリング音楽以上のスピリチュアルな効果が期待できるかもしれません。

震災体験
 私は、現在仮設診療所にて被災地で診療を続けておりますが、今回の東日本大震災の被災者でもあります。私の自宅も兼ねていた診療所の被災状況は役場から全壊の認定を受けました。震災前は、阿武隈川河口に位置しますが、海から1キロ程も離れているにも拘らず、周囲の家はほとんど流されてしまいました。幸い、建物は、残りましたが、一階の診療室には、二階近くに達した濁流が窓ガラスを割って入り、4台の治療ユニット、治療器具、4台のPC等は、すべて駄目でした。裏の駐車場は、流れて来た家の二階部分、二隻の船、三台の車等々で瓦礫の山となり、愕然とした状況でした。
 地震当時は、診療をしていましたが、地震による直接の被害は少なく、電気もつきました。このため、10メートルの津波が来るという警報をTVで見まして、すぐに患者さんやスタッフを返した後、2階に上がって、移動する準備をしていました。しかしながら、地震から約1時間後に津波が来た時は、近くの中学校に避難する時間がありませんでした。間も無く5メートル位の津波の上に、たくさんの漁船がまるでサーフィンでもするように迫ってくるのが見えました。中学校の校庭には、2百台位の車が駐車していました。ちょうど移動中で悲鳴とともに津波に飲まれていった人達。おもちゃのように翻弄される車の数々。屋根に乗った状態で流されていく人。目眩のするような余震の連続。流失する家の屋根が接触して自宅を擦っていくバリバリという音。まるでパニック映画のようで、返って現実感がありませんでした。 
 二階にいて津波に船や家が流されて来る度に「これが家にぶつかったら、お終いだろうな」と生まれて初めてはっきりと死を覚悟しました。その間、二十分位でしたが、さすがに時間がとても長く感じて、耐え難くなり、気を落ち着けようと自然に座禅を組んで瞑想をする自分がありました。自力ではどうにもならない絶対絶命の状態ですし、天に祈るような気持ちもありましたが、早く終わってくれればそれでも良いという死を受け入れる心境の一方で、あまりに突然の出来事なので、本当に死んでいいのかといった生への執着のような気持ちが錯綜していました。やがて、命を天に預けたと言いますか、天の流れに身を任せまかせる覚悟ができました。もし生かされたらきっと意味(天命)があるはずだ。そのために残りの人生を天に捧げようと誓いました。すると、津波は徐々に勢いを弱め、流出して間近に迫った家の二階部分が駐車場の真中で止まり、直撃を免れました。しかも引き波になりません。最後の津波だったのです。まさに祈りが通じて、守られたといった感が否めません。スピリチュアリズム的に言えば、自分ではどうにもならない絶体絶命の危機に対して私心を捨て正直に真摯に祈る時、奇跡が起きるようです。
 今回の震災では、幸い、家族や海沿いのスタッフもすべて無事で、私には天から与えられた命を世のため人のために捧げたいといった気持ちが自然に湧いてまいりました。既に震災から2年経ちますが、地域全の復興には、まだまだ時間がかかりそうです。私の診療所は、約半年後に同じ町内の5キロほど内陸に移転しましたが、この周辺には、5カ所に仮設住宅が分散しております。このため、多くの瀕死の体験をされた被災者が患者さんとして来院されますので、時に魂の琴線に触れるような診療体験をすることがあります。引き続き、被災地域での運命的な全人的診療活動を通して被災地の今後を見守っていきたいと考えております。    
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「震災による魂の学びと包括的全人的診療〜気診とヘミシンクの応用〜」 1

05/10

2013年6月24日の記録から。

 この度、日本ホリスティック医学協会の雑誌HOLISTIC News Letter vol.85に記事を掲載していただきました。歯科関係の特集記事「口から考えるトータルヘルス」に関連して書きました。長文なので、二回に分けます。

「震災による魂の学びと包括的全人的診療〜気診とヘミシンクの応用〜」1

歯周病と食習慣
 近年、食についての歯科での講演が増えています。それも局所の歯科的な視点だけでなく、ホリスティックな視点にも言及してきています。これは、スローフード運動や食育ブーム等の追い風もあるでしょうが、日本においては国民病と言われています高血圧や糖尿病を代表とする生活習慣病対策といった背景が大きく影響を与えていると思われます。
 1996年に厚労省(当時は厚生省)は、成人病を生活習慣病と改称し、その中に歯周病も入れました。特に歯周病が、生活習慣病と言われる理由は、歯磨きの習慣だけでなく、食習慣、喫煙の習慣、身体活動と休息の習慣などの生活習慣が、その病状を大きく左右するからです。

食習慣に見るホリスティックな流れ
 近年の局所の疾病を全身から見ていくホリスティック(包括的)な考え方は、もともと東洋医学的な視点では当たり前のことです。しかし、新聞紙面を賑わしている食は、多くの場合西洋医学的な栄養学で論じてられています。西洋医学だけの医療の限界の中で、東洋医学的視点からの食についてもう少し論じてくれればと思いますが、今後は代替医療の盛んな欧州や米国のように患者さんの利益としてEBMの壇上でもその有益性が論じられることが期待されるでしょう。 
 私も健康の二大原則としてマクロビオティックで提唱される身土不二と一物全体を基本として生活し、診療にも活用しています。これは、最近よく目にするLOHASだけでなく、月刊誌『食べもの通信』を発行している家庭栄養研究会の具体的食べ方12か条や日野 厚氏(前松井病院食養内科医長)の日野式食栄養法20か条にも共通する日本古来の概念です。食習慣というのは、日本の伝統食に見られるように生態学的に配慮された元来保守的なものと言えるようです。農学者の島田 彰夫氏(著書「食と健康を地理からみると」人間選書等)や植物学者の宮脇 昭氏(著書「植物と人間」NHKブックス等)の見解もこれを科学的に後押ししています。
 歯科界で言われる食習慣を簡単に言いますと、規則正しい食事を取り、間食を控える。また、噛みごたえのある食べ物を良く噛み、歯周組織を活性化させるなどが一般的です。これに対してマクロビオティック的な食がより患者さんにとって利益になると思っています。一方、歯科界でも既に片山恒夫氏(著書「歯槽膿漏」朝日新聞社等)や丸橋賢氏(著書「歯槽膿漏」健康双書等)のように生活習慣病として位置付けられている歯周病治療にこういった食の考え方を導入し効果を上げている歯科医師も徐々に出て来ており、不断の治療に参考にさせていただいております。

ホリスティック医学の目指すところ
 1998年にWHOが、従来の健康の定義にスピリチュアルな健康という言葉を加えることを提言しました。従来扱われなかった霊的という言葉が出て来たことは画期的なことだと思われます。ただ、残年ながら、この霊的という言葉の定義付けが今もあまりはっきりしていないように思われます。一方、21世紀は、人間の生命力、自然治癒力を引き出す波動医学が中心になるという話題もあるように日本でも気功やヒーリングが代替医療として日常的に普及しつつあります。現在のホリティック医学の将来的方向として目に見えぬ微細な波動を対象として五感を超えた領域に進まざるを得ないだろうと私は考えております。これは、現代の量子力学の成果からも裏付けられることであり、人間が肉体を超えた霊的な存在であることは、不可避な事実だと思われます。そういった意味で、後でもう少し詳しく述べますスピリチュアリズムは、霊学といった一分野を形成したとして歴史的にもっと評価されるべき時期に来ているでしょう。スピリチュアリズムは、ホリスティック医学に新たな定義付けと未来の方向性を示唆するものとして期待しております。霊ないし霊的なものをスピリチュアリズム的に定義づけると、人間の治療対象領域を肉体、精神としただけでは、片手落ちであることがわかります。

スピリチュアリズムとは
 スピリチュアリズム(Spiritualism)とは、「心霊主義」と訳されますが、人間の死後の霊魂の存在やその科学的根拠を信じることを意味します。
 スピリチュアリズムでは、霊界通信から得られた霊的真理が説かれていて、世界三大霊訓と言われている「シルバー・バーチの霊訓」、「モーゼスの霊訓」、アラン・カルディックの「霊の書」等を思想的背景としています。内容的によく宗教と誤解される方がいますが、むしろ、科学であり、哲学でもあるとも言えます。約160年の歴史の中でイギリスを中心とした多くのノーベル賞級の知識人が関わっています。
 今まで具体的に明らかにされた知見の主なところは、死後個性の存続、現幽交通(死後の世界との交通)、因果律の厳存 、霊魂の向上性等です。  
 特にハリー・エドワーズ(英)などのヒーラー達に代表されるスピリッチュアル・ヒーリングは、近代スピリチュアリズムと一体不可分の関係にあり、実際に彼等もまた熱心なスピリチュアリストでした。
 スピリチュアル・ヒーリングでは、霊が入る霊体と肉体の二重構造論を身体観の基本としていますが、これは、二つの異質な身体が重なり合って存在しているというものです。人は、死後、肉体を離れ、霊体の存在として生きて行きます。一方、ヘミシンクの開発者のロバート・A・モンロー氏も自らの体験から次のように述べています。
「第一の身体は肉体である。第二の身体は肉体より密度が薄く、肉体に重なるように存在している。」
 これは、ヨーガの身体観(粗大身、微細身、原因身の三身説)や神智学の身体観(太陽系七界)や神智学を踏襲したバイブレーション・メディスンの身体観、更には中国伝統医学の気の身体観とも異なります。霊体と肉体の二重構造論が、非常に重要なところです。さらに、モンロー氏は、第三の身体はエネルギーのエッセンスであり、特定の形が無いとしていますが、これは、霊体に入る霊を意味するもので、この点でもスピリチュアリズムの身体観と一致しています。こういったスピリチュアリズムの身体観の信憑性は、以下に述べる気診治療とヘミシンクの応用によって体験的に私を納得させてくれました。

ガイドとの対話201=肉体的苦痛の中にあっても=

04/09
2013年6月23日の対話から。

肉体的苦痛の中にある時は、今生での生活で意識を律するのは、大変です。
まさに今生独特のものと言えましょう。
どうしても苦痛に引きずられてしまいます。
苦痛の意味もいろいろありますが、何かの合図と考える。
前に向かうための一時の苦しみあるいは停滞と考える。
カルマの解消かもしれませんが、そういう意味では、苦しみ抜くことで解消が図られるとも言えます。
いろいろ熟考してみる時と考えて、視野を広げてください。
なぜこのような苦しみがあるのか。
一つのこれもしかけです。
けっして卑屈にならぬことです。
必ず癒しの時を迎えます。
今生での学びの一つです。
時を待つ。
けっして悲観せず、神に祈る。
神に繋がりながら、神を信ずる。
試されていると考えても良いです。
不断の行いを戒め、飛躍のための踏み台としてください。
今生で肉体を持って生きることのあかしでもあります。
苦しみの中こそ光を見ることができます。
あなたの周りには、きっと光が倍増していることでしょう。
もう少しです。
悪条件の中でどれだけ神の愛を表現できるか。
何事も今のあなただからこそ、受けられる苦役と考えてください。
必ず乗り越えられる時が来ます。
そう念じながら、他人に尽くすことです。
利他愛は、己の苦しみを超えることができます。
いいですね。

ガイドとの対話200=平穏にありても平穏を望まず=

03/18
2013年6月16日のガイドとの対話から。

今生においては常に経験が大切です。
平時にあっても変化を求めてください。
自ら行動することで、そのことは与えられます。
迷いや不安は、行動を起こす前の意識であって、決して囚われないことです。
残された人生を有意義に生きるには、けっして平穏を望まず、変化を求めて行動することです。
行動の中には必ず変化があります。
現在の社会の状況からすると、平穏を望むことは、停滞を意味します。
向上進化の道にあっては、その姿勢で良いです。
留まることを求めず、常に前進してください。
一生努力。
さすれば、他に対する影響も大きいいでしょう。
宜しく。


ガイドとの対話198=東京にて=

03/03
2013年5月26日のガイドとの対話から。東京のホテルにて。


この東京において、世界の多くの分野の可能性が示されています。
創造と破壊が進む世界で、その必要性を示す場として重要です。
直接間接に関わっています。
意識の上では、世界の中心に位置していると言えるでしょう。
円熟した文化の中にそれが表現されています。
しかしながら、その表現は、破壊を意味する、あるいは、退廃へ向かう方向性も意味しています。
多くの課題を抱えながら、新たな人類の発展の場に重要な意義を持っているでしょう。
来る震災に対しても備えたい。
それは、創造への一過程にしかすぎませんが、多くの地上的犠牲が生じるでしょう。
人口の集中が、結果に大きな影響を与えます。
地方への分散が必要です。
人類が地上で得てきた大いなる遺産をできる限り残し、次の時代の発展に寄与することを準備することです。
多くの犠牲と述べましたが、それは、ただ、地上を離れるだけのこと。
生前に明確な死後観を形成しておくべきです。
前を見て振り返らず。
道を過たず、生きてください。
多くの自由意志は、現在、多くのカルマを生むことになり、その清算としてのカタストロフィーが起きます。
そういうことにしかすぎません。
我々は、多くを望みませんが、人類の発展のために是非手助けがしたい。
あなたも前を見て、世の動向を気遣ってください。
今自分ができることを精一杯行うことです。
これもまた世のためになることです。
覚悟して生きてください。
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フラッシュ クロック 「幻の庭。鬼灯」
プロフィール

CalmC

Author:CalmC
もともとスピリチュアリズムの信奉者ですが、5年程前からヘミシンクに興味を持ち、ワーク等に参加しています。ブログ「アセンション2012」の姉妹版です。

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